CASE268 売上拡大と損益分岐点の設定方法

【相談:売り上げ拡大と損益分岐点 どう設定】

 

相談事業者基本情報

●企 業 名 leather work makeレザーワークメイク)
●業   種 皮革品製造販売
●所 在 地  北谷町
●資 本 金 個人事業
●創   業 2018年
●従 業 員 2

【相談内容】革製品の製造販売を始めて、自社既製品の販売以外にオーダーメイド製品も受注している。オーダーメイドの場合は試作品のサンプル提供も行っているが、原価管理方法がわからないので利益が出ているのかわからない。売上拡大と損益分岐点の設定方法についてアドバイスを頂きたい。

【内容:販売価格見直しで利益】

 

leather work makeは創業3年目の北谷町美浜にある手作りの皮革製品を販売する店である。まずは売上を上げなければならない。売上を構築して行く方法の一番目が集客である。ホームページやS N Sの情報発信、更新は定期的に行っていているので問題ない。しかし実際の店舗への集客にはいくつかの課題が見つかった。店の前が公共の駐車場になっており、正面入り口に車が駐車すると見えづらい。既にスタンド看板を設置しているが、車が駐車してしまうと隠れてしまうので何のお店かわからないので店の中にお客様が入りにくいことがわかった。

まず、離れた場所からでも取り扱っている商品がわかるように店舗の正面のファザードの上にインパクトのある看板を設置することを提案した。次に店に入ったお客様の店舗滞在時間を伸ばし商品購入確率を上げる為に、商品陳列、客導線を一緒に検討して改善を提案した。

売上が上がっても利益が出ていなければ意味がない。代表の山城良太氏へ確認してみたところ原価管理ができていないので適正利益なのかわからないと言う。販売価格には材料費のみ計上し、人件費、必要経費(水道光熱費、機械の減価償却費等)が計上されていない。サンプル作成費用も原価に含まれてない為、利益が出にくい状況になっている。オーダーメイド製品、自社製品それぞれの売上単価、原価、粗利益を確認する作業を行い、適正な販売価格の見直しを行った。

毎月の予算と実績比較を行いながら改善して行った結果、売上販売数が秋以降徐々に伸びて来て、2年目の売上は前年比売上178%増となった。

現在3期目に入り、事業計画を立て売上を増やして行く対策として、製造の一部の外注化して自社商品の適正在庫を確保すること、原価を下げる為に原材料を国内卸しから海外から直接仕入れに切り替えることを検討している。今後も良質な製品作りを進め、更なる売上、利益の拡大を目指している。

問い合わせはleather work make電話098-914-1014

 (県よろず支援拠点コーディネーター・金城力)

 ※掲載内容は相談者の承諾を得て紹介しています。経営者のあらゆる相談を無料で受け付けます。ご相談は、電話098(851)8460のよろず支援拠点、またはお近くの商工会へお問い合わせください。

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