CASE277 新商品を導入し客単価を上げたい

【相談:新商品を導入し客単価を上げたい】

 

相談事業者基本情報

●企 業 名 有限会社 ハッピーモア市場
●業   種 農産物直売所、加工品販売、飲食販売
●所 在 地   宜野湾市
●資 本 金 300万
●創   業 1994
●従 業 員 15人

【相談内容】先代の農家から農産物の直売をスタートした。多くの農産物や、その素材を使用した美味しい加工品など、取扱品目も近年充実してきた。食の安心安全に関心の高いお客様には県外の逸品も紹介していきたい。客単価を上げる為にどんな取り組みや販売体制が必要か相談したい。

【内容:顧客から商品情報得る】

 

ハッピーモア市場は、多和田真彦社長の野菜農家の両親の時代にスタート。その後近隣の農家仲間の野菜を持ち込んでいただき、安心・安全で正直なスタイルをモットーに鮮度の良い野菜を提供している。青果のプライスカードには色別の印がある。金は自然栽培で薬効高い、赤は農薬・化学肥料未使用、黄は農薬未使用、緑が小量の農薬は使用と、正直に表示している。元々この店のお客様だったスタッフが多く、店を愛している理想的な販売体制を作りあげている。

 課題は大きく3つ。ひとつ目が加工品で動きのあまりない商品もあり種類も増えていること。次に県外のこだわり商品が求められている。三つ目に人気のスムージーに次ぐオリジナル商品づくりが不可欠なこと。

アドバイスは以下の三点。➀新しく加工品を品揃えして置く時は、月に1回~2回の生産者が参加して試飲試食販売を行うこと。顧客接点の場を多くする事でスタッフの商品知識も向上する。非協力的な事業者は出品をご遠慮いただいても良い。➁県外のこだわり商品として、京都で4代続く無添加無化調を実践する老舗、京都おだしの『うね乃』を紹介。釆野副社長自ら来沖しハッピーモア店頭でワークショップセミナーを定期的に開催いただき販売促進をしかけ、好評である。

➂オリジナル商品開発は、利益率の高い商品設計を意識した。形は良くないが味の良い野菜を素材に使用したできたてメニューがベストと提案し、メンバー発案で『野菜巻物・ブリトー』が新商品としてデビュー。現在はスムージーとレモンサータアンダギーに次ぐ人気アイテムになっている。

売上は前年比117%に増加、客単価も110%と高伸した。今後も沖縄素材を意識したオリジナル商品も開発しながら発展していただきたい。

問い合わせは、ハッピーモア市場 電話098-896-0657

(県よろず支援拠点コーディネーター・野口正幸)

 ※掲載内容は相談者の承諾を得て紹介しています。経営者のあらゆる相談を無料で受け付けます。相談は同支援拠点、電話098(851)8460。またはお近くの商工会へお問い合わせください。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

コメント

タイトルとURLをコピーしました