CASE324 ネットで情報発信強化したい

【相談:ネットで情報発信強化したい

 

相談事業者基本情報

●企 業 名 (株)ティ・エム・オ普天間
●業   種 商業施設管理(サンフティーマ)
●所 在 地  宜野湾市
●資 本 金 _
●創   業 2000年
●従 業 員 _

【相談内容】

創設20周年フェアに向けて、ネットでの情報発信も強化したいと考えているが、他方、費用対効果も考えなくてはならない。何か良い方針・アドバイスはないだろうか。

【内容:費用かけず手間かけて】

宜野湾市普天間の商業施設「サンフティーマ」の管理部長の池原百合子さんは、実店舗での買い物がネットを活用することで今以上に楽しめるようになると考えている。スーパーでの買い物を面倒だと感じ、できれば行きたくないと考える人もいるが、買い物自体が好きな方もかなりいる。そういうお客様や美味しいものを探して食べたい方々に地域密着スーパーは必要とされている。

今後も店舗で商品を選んで家に届けてもらうサービスは普及していく。スーパーの情報をスマホで得る事が当たり前になる。新聞折込チラシだけでなく、スマホなどで情報を消費者へいち早く届けることで実店舗のシェアを守ることができると考え、「無料のホームページ作成ツール」を提案した。

具体的には、Googleマイビジネスと、Jimdo (ジンドゥー)という無料の情報発信サービスを組み合わせ、施設内のテナント情報など、「実店舗での買い物の楽しさ」を伝えようというものである。

当初、相談者はネットを使用した情報発信を難しく感じていたが、根気強く作業を進め、入居テナントの魅力をしっかりと伝えられ、情報発信の量と質も向上していった。費用をかけず、知恵を絞り、手間を惜しまないことで、地域密着スーパーならではの情報が整ったWEBサイトとなった。

5月8日〜16日の9日間、サンフティーマでは20周年記念フェアが行われる。楽しい買い物を通してお客様のハッピーの連鎖をつくっていくため準備を進めている。コロナ禍に負けずワクワクする未来へ向け奮闘する相談者を引き続き応援していきたい。

サンフティーマのサイト

県よろず支援拠点コーディネーター・金子泉)

※掲載内容は相談者の承諾を得て紹介しています。経営者のあらゆる相談を無料で受け付けます。ご相談は、電話098-851-8460のよろず支援拠点、またはお近くの商工会へお問い合わせください。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう