CASE334 レンタル拡大したい

【相談:レンタル拡大したい】

 

相談事業者基本情報

●企 業 名 ゴールドストーンブラザーズ
●業   種 電動バイクレンタル・FC
●所 在 地  本当中北部・周辺離島
●資 本 金 900万
●創   業 2019年10月1日 
●従 業 員 5人

【相談内容】

店やフランチャイズ(FC)店で展開してきた。事業をさらに拡大し、沖縄本島や周辺離島、米軍基地でもより多くの方々に利用しておらいたいのでアドバイスが欲しい。

【内容:サービスの均質化重要】

ゴールドストーンブラザーズは「Rimo沖縄」のブランドで、セグウェイや公道を走れる電動キックボードを観光客向けにレンタルしている。風を体感しながら移動するという、リゾート地・沖縄ならでは事業である。これまでは中北部のリゾートホテルやレンタサイクル、レンタカー業者とFC提携し、電動キックボードなどの認知度が高い外国人を中心とした観光客をターゲトとしてきた。

 コロナ禍による生活スタイルの変化から、最近は国内観光客や県内居住者の週末レジャーとしての利用も広がっている。そこで代表の石井光哉さんは離島フェリー会社や観光協会、行楽施設などにも提携先を広げたいと考えている。また欧米では娯楽用乗り物として定着しているため、米軍基地内での利用も促したいという。

 公道を走る乗り物なので、運転方法や交通マナーの講習、事故対応や保険適用についても利用者に周知徹底する必要がある。提携先にはこれらの対応がしっかりできる事業者が望ましい。このため安全管理やサービス品質を均質化するためのしっかりしたFC契約やマニュアルのひな型作成を提案した。

 また、米軍基地内では事業運営の許認可や事故のときの保険について、日本と異なる法律が適用されることがある。同社が米軍基地内の法規を確認するのは非常に手間がかかる。このため、基地内の事業運営や法律運営の確認については、提携先FCに任せることで省力化することを勧めた。米軍基地内の米国企業をFC提携先をする場合は、英文での契約・マニュアルも必要となることもアドバイスした。これらを踏まえて同社はさらなる飛躍を目指している。問い合わせはゴールドストーンブラザーズ「Rimo恩納村本店」電話098-960-6176 サイト

県よろず支援拠点コーディネーター・絹川恭久)

※掲載内容は相談者の承諾を得て紹介しています。経営者のあらゆる相談を無料で受け付けます。ご相談は、電話098-851-8460のよろず支援拠点、またはお近くの商工会へお問い合わせください。

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