名護のサイクルツーリズム拡大したい

【相談:名護のサイクルツーリズム拡大したい】

 

相談事業者基本情報

●企 業 名 一般社団法人沖縄サイクルツーリズム推進協会
●業   種 輪業
●所 在 地   那覇市久米1丁目1416
●資 本 金 非公表
●創   業 平成30年
●従 業 員 2人

【相談内容】ツールド沖縄の主会場でもある名護市は県内の中でも自転車への取り組みに関しては先進地である。サイクルツーリズムでの体験や交流をふまえた取り組みで、さらに地域を活性化していきたいのでステークホルダーをつないで欲しい。

【内容:多様な団体と企画考案】

沖縄サイクルツーリズム推進協会事務局から今後名護でどのような取り組みができるか、地域のどのような関係者同士をつなげられるかの相談から始まった。ディスカッションを重ねアイディや内容を検討する中から、行政窓口、地域企業、大学、市場、道の駅、郊外施設などの関係者=「人」をひとつずつ繋ぎ意見交換の場を設けてきた。定期的に開催することで、継続可能な関わりと利益を生み出す仕組みづくりが今も進められている。

例えば、二見の「大浦湾海辺の直売所わんさか大浦パーク」施設とのコラボ企画が実現できた。自転車愛好者が車で集合できる駐車スペースが十分にあること、お手洗いなども完備されているので活用しやすい。ツーリングした後は食事もご当地土産もゲットできるため双方にとってもメリットが大きい。今後も継続的に年間のスケジュールの中に入れていただきたい。また久志の民泊協議会ともつながり、口コミで台湾の自転車愛好家が宿泊している情報が得られたので、そこを案内していける仕掛けを思案している状況である。さらに名桜大学と学生と一緒に取り組む企画や、羽地ネットワークとのつながりへと関係は広がり、深めている。

今進行中なのは、名護市が市制50周年へむけいろいろと取り組みをしているので協会としてもなにか盛り上げ企画を立てたいという事である。7月5日は名護の日(語呂合わせ)として関係者がいろいろと企画されているので、そこに関連させて日曜日にあたる7月7日に名護を愉しむツーリングを企画中している。当日名護をサイクリング周遊し巡って楽しめるコースを開発していく予定である。名護の胃袋をあずかる市営市場(名護十字路)の2階にある琉球ワークス運営のナゴグローサリーストアでは名護の特産品(食品や工芸品やお土産)が特別価格10%OFFにて提供してもらえるように考えている。

参加した方が楽しめるアイディアを引き続き出し合いながら、地域へのツーリング客の増加を見込み、名護は自転車愛好家にやさしく楽しい街として一緒に広めていくために、ヒト・モノ・コトをツナギながらよろず支援拠点として支援を行なっていく。

一般社団法人沖縄県サイクルツーリズム推進協会事務局/謝花090-6859-7627

(県よろず支援拠点コーディネーター・渡具知豊)

※掲載内容は相談者の承諾を得て紹介しています。経営者のあらゆる相談を無料で受け付けます。問い合わせや相談は同支援拠点、電話098(851)8460。

 

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